湖池屋(2226)は、ポテトチップスを主力製品とするお菓子メーカーです。
株主優待は、”自社製品の詰め合わせ”です。
企業名 | 株式会社 湖池屋 |
種類 | 食品業 |
権利確定月 | 12月 |
優待内容 | 自社製品の詰め合わせ |
優待回数 | 年1回 |
配当利回り | 0.84% (2019/01/19 終値) |
100株 | 47万4,500円 (2019/01/19 終値) |
湖池屋(2226)とは
湖池屋(2226)は、ポテトチップスなどのスナック菓子を中心とするお菓子メーカーです。
ポテトチップス以外にも、下記の様な様々な製品を提供しています。
湖池屋ポテトチップス
…1962年に発売されたポテトチップスのロングセラーブランド
カラムーチョ
…1984年に発売された辛味系のスナック菓子
スコーン
…1987年に発売されたコーンクランチスナック菓子
ドンタコス
…1994年に発売されたコーントルティアチップス
KOIKEYA PRIDE POTATO
…2017年に発売された高級ポテトチップス製品
ポリンキー
…1990年に発売されたメッシュ状のスナック菓子
スゴーン
…スコーンに素材へのこだわりを掛け合わせたスナック菓子
湖池屋は、日本で初めてポテトチップスを量産した企業として有名です。
日本のポテトチップスの歴史は、1962年に発売された“コイケヤポテトチップス のり塩”が事実上のスタートになります。
創業者の苗字が小池なのに社名を“湖”の文字を使うのは、小池氏の出身地が長野県の諏訪湖の近くにあることに由来しています。
2017年2月、湖池屋は “KOIKEYA PRIDE POTATO”を発売しました。
KOIKEYA PRIDE POTATOは、老舗・湖池屋のプライドをかけて発作り上げたプレミアム製品です。
日本産のじゃがいもを100%使用しています。
素材も製法も一切の妥協がない、おいしさを極めたポテトチップスです。
普通のポテトチップスは100円を割れる価格で提供されているので、プレミアム路線で利益率をあげるのは当然の戦略です。
プレミアム製品といっても“1袋160円程度”で、手頃な価格設定となっていますね。
株主優待
湖池屋(2226)の株主優待は、年1回もらえる”自社製品の詰め合わせ”です。
権利確定日は、”12月末”です。
次の権利付き最終日は、2019年12月26日(木)です。
2019年12月26日(木)の15時までに株を購入すれば、株主優待がもらえます。
特典:自社製品の詰め合わせ
12月末基準
100株以上
自社製品の詰め合わせ 2,500円分
直近の株価
直近の株価チャートはこちらです。
(直近2年間の株価チャート)
※青色:湖池屋、赤色:日経平均
購入金額
1単元の株式を購入するのに、47万4,500円必要です。
株価 4,745円(2019/01/17 終値)
単元株数 100株
事業別の売上高
事業別の売上高はこちらです(2018年6月期)。
・スナック部門
…319億78百万円(前年同期比6.8%増)
・タブレット部門
…2億54百万円(前年同期比28.1%減)
決算情報
直近の通期決算(2018年6月末)はこちらです。
・売上高
…322億31百万円(前年同期比6.4%増)
・営業利益
…2億70百万円(前年同期比21.3%減)
・経常利益
…3億63百万円(前年同期比21.6%減)
・当期利益
…1億37百万円(前年同期比54.3%減)
大株主
従業員の状況
従業員の状況はこちらです(2018年6月末)。
湖池屋グループは、全体で720名の従業員が在籍しています。
※臨時雇用者数は639名
湖池屋単体の状況はこちらです(2018年6月末)。
・従業員数 449名
・平均年齢 40.7歳
・平均勤続年数 13.6年
・平均年間給与 571万9千円
今回のまとめ
今回の記事のポイントはこちらです。
・湖池屋は、ポテトチップスなどのスナック菓子を中心とするお菓子メーカー
・株主優待は、自社製品の詰め合わせ
・湖池屋の課題は利益率の低さ
・プレミアム製品に注力しており、利益水準が改善するかも
湖池屋(2226)は、ポテトチップスを主力製品とするお菓子メーカーです。
ポテトチップスだけでなく、”カラムーチョ”や”ドンタコス”、”ポリンキー”、”KOIKEYA PRIDE POTATO”などのお菓子を提供しています。
株主優待のお菓子詰合せは、個人投資家には人気ですね。
関連資料
湖池屋:『有価証券報告書』
湖池屋:『公式HP』
湖池屋:『決算時説明資料』
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