日本株

ダイドーグループホールディングス(2590)の解説【株価・株主優待・決算】

ダイドーグループ 株価 決算 株主優待
ダイドーグループホールディングス(2590)は、缶コーヒーなどの清涼飲料を提供している企業です。
株主優待は、”自社製品の詰め合わせ”などです。

企業名 ダイドーグループホールディングス 株式会社
種類 食品業
権利確定月 1月・7月(権利確定日が20日)
優待内容 自社製品
優待回数 年2回
配当利回り 1.1%
(2019/01/17 終値)
100株 54万3,000円
(2019/01/17 終値)

ダイドーグループホールディングス(2590)とは


ダイドーグループホールディングス(2590)は、下記の3つの事業会社を中心に構成されています。
業績の大半を自販機を通じた”国内飲料事業”で稼いでいます。
ダイドーグループ DyDO

ダイドードリンコ
…自販機を中心に飲料事業を展開
大同薬品工業
…ドリンク剤の受託製造
たらみ
…フルーツゼリーの製造販売


ダイドーグループは、もともと創業者の髙松 冨男氏がはじめた医薬品配置販売業から始まります。
医薬品配置業は、顧客の身近な場所に薬箱を置いて、医薬品を提供する仕事です。
ダイドーは“薬箱”を“自販機”に、“ドリンク剤”を“缶コーヒー”に変更することで、業績を伸ばしていきました。

ダイドードリンコは、自販機でコーヒー飲料を中心に販売しています。
自販機で80%以上を販売しており、コーヒー飲料が半分以上を占めています。
ダイドーグループ 自販機 コーヒー


ダイドードリンコといえば、主力ブランドの“ダイドーブレンド”です。
1975年の発売以来、香料無添加の缶コーヒーにこだわり続けています。
ダイドーブレンドは“オリジナル”だけでなく、様々なブランドを提供しています。

ダイドーブレンド コーヒーオリジナル
ダイドーブレンド 世界一のバリスタ監修シリーズ
ダイドーブレンド デミタスブラック
ダイドーブレンド ブレンドBLACK


ダイドードリンコは、自社工場をもたないファブレス企業です。
物流も製造もアウトソーシングしており、コストを軽減させています。
販売にコストをかけず、企画や商品開発に経営資源を集中することができています。
ダイドーグループ ファブレス

ダイドーグループは“大同薬品工業”を通じて、栄養ドリンクや美容ドリンクなどに特化したビジネスを展開しています。
武田薬品(アリナミンゼロ7)、田辺三菱製薬(アスパラドリンクDX)などをはじめとした製薬会社や化粧品、食品会社から受注しています。
現在、大同薬品工業は大手企業とのドリンク剤の共同開発に力を入れています。
ダイドーグループ 大同薬品工業


ダイドーグループは“たらみ”を通じて、ゼリーなどの食品事業を展開しています。
たらみはフルーツデザートゼリーのパイオニア企業として知られています。
“カロリーコントロールゼリー”や“フルーツジュレ”、“カップゼリー”などのメイン商品をもっています。
ダイドーグループ たらみ

ダイドーグループの弱点は、利益率の低さです。
そのためコストダウンを図りつつ、自販機1台あたりの利益を上げ、海外にも打って出ることを戦略として掲げています。
ダイドーグループ 中期計画

株主優待

ダイドーグループホールディングス(2590)の株主優待は、年2回もらえる”自社製品の詰め合わせ”です。
権利確定日は、”1月20日”と”7月20日”です。
次の権利付き最終日は、2019年7月16日(火)です。
2019年7月16日(火)の15時までに株を購入すれば、株主優待がもらえます。

特典:自社製品の詰め合わせ

1月20日、7月20日基準

100株以上
自社製品の詰め合わせ 3,000円分
ダイドーグループ 株主優待

直近の株価

直近の株価チャートはこちらです。
ダイドーグループ 株価チャート
(直近2年間の株価チャート)
青色:ダイドーグループ赤色:日経平均

購入金額

1単元の株式を購入するのに、54万3,000円必要です。
株価 5,430円(2019/01/17 終値)
単元株数 100株

事業別の売上高

事業別の売上高はこちらです(2018年1月期)。

国内飲料事業
1,267億12百万円(前年同期比1.2%減)
海外飲料事業
…185億47百万円(前年同期比10.8%増)
医薬品関連事業
…105億36百万円(前年同期比16.2%増)
食品事業
…175億60百万円(前年同期比2.5%減)
※グラフには調整額が考慮されていません

ダイドーグループ 事業別売上高

製品別の売上高

製品別の売上高はこちらです(2018年1月期)。

コーヒー飲料
713億51百万円(前年同期比1.0%減)
茶系飲料
…176億68百万円(前年同期比1.2%増)
炭酸飲料
…109億94百万円(前年同期比9.1%減)
ミネラルウォーター類
…73億79百万円(前年同期比5.6%増)
果汁飲料
…69億55百万円(前年同期比6.4%増)
スポーツドリンク類
…24億18百万円(前年同期比11.1%減)
ドリンク類
…15億29百万円(前年同期比6.0%減)
その他飲料
…84億14百万円(前年同期比4.2%減)
海外飲料事業
…185億47百万円(前年同期比10.8%増)
医薬品関連事業
…105億36百万円(前年同期比16.2%増)
食品事業
…175億60百万円(前年同期比2.5%減)
※グラフには調整額が考慮されていません

ダイドーグループ 製品別の売上高

地域別の売上高

地域別の売上高はこちらです(2018年1月期)。

日本
…1,539億96百万円
トルコ
…145億61百万円
その他
…41億26百万円

ダイドーグループ 地域別の売上高

決算情報

直近の通期決算(2018年1月期)はこちらです。

売上高
…1,726億84百万円(前年同期比0.7%増)
営業利益
…48億91百万円(前年同期比26.8%増)
経常利益
…53億82百万円(前年同期比43.9%増)
当期利益
…25億4百万円(前年同期比23.4%減)

ダイドーグループ 決算

大株主

ダイドーグループ 大株主

従業員の状況

従業員の状況はこちらです(2018年1月20日)。
ダイドーグループは、全体で3,771名の従業員が在籍しています。
※臨時雇用者数は384名
ダイドーグループ 従業員
ダイドーグループ単体の状況はこちらです(2018年1月20日)。
・従業員数 20名
・平均年齢 39.0歳
・平均勤続年数 8.4年
・平均年間給与 903万7,329円
ダイドーグループ 従業員

今回のまとめ


今回の記事のポイントはこちらです。

ダイドーグループは、自販機を通じて飲料事業を展開している企業
大同薬品は、ドリンク剤の受託製造をおこなっている
コーヒー飲料が、ダイドードリンコの売上の半分以上を占めている
缶コーヒーは香料無添加の品質にこだわっている

ダイドーグループホールディングス(2590)は、缶コーヒーなどの清涼飲料を提供している企業です。
ダイドードリンコの売上の80%以上を自販機から上げており、安定した業績を計上していますね。
株主優待の”自社製品の詰め合わせ”が豪華なので、個人投資家から人気の高い銘柄のひとつです。

関連資料

ダイドーグループ:『有価証券報告書』
ダイドーグループ:『公式HP』
ダイドーグループ:『決算時説明資料』

注意事項

・当サイトに掲載されている事項は、投資に関する情報の提供を目的に作成したものであり、特定の金融商品の勧誘を目的としたものではありません
・当サイトは特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではありません
・最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願いします
・当サイトでは、債券についての情報を提供しています。


ブログランキングに参加しています。
他の債券ブログが気になる人はこちらもチェックしてください。